ルーティング・フォームのベストプラクティス

ルーティング・フォームのベストプラクティス

ルーティング・フォームは、訪問者を適切なタイミングで、適切なミーティングに案内するための強力な機能です。

質問は最小限に

当たり前ですがフォームの質問が多ければ多いほど、入力する人の労力は増えます。これはコンバージョンの低下につながる可能性があります。

日程調整の過程で必要な重要情報のみを収集しましょう。 また、「予約してもらえなかった場合に、再度連絡を取るために必要な情報は何か」を考えてみましょう。

質問は明確に

不必要に長い表現や文章ではなく、できるだけ簡単な用語を使って質問を定義していきましょう。 例えば、「メールアドレスを教えてください」ではなく、「メールアドレス」 をフィールド名として使用する。

日程調整時のフォームを使う

ルーティング・フォームに加えて、日程調整時の予約ページのフォームを利用し、段階を分けて詳細な情報を収集していくことができます。ルーティングフォームではルーティングやコンタクトに必要な情報の取得に留め、予約ページでより詳細な情報の入力を促すなど入力の負荷を構造的に段階を分けて分散できるような設計をしていきましょう。

ルーティング・フォームを使ったルーティングのベストプラクティス

予約ページのラウンドロビン機能を活用する

ルーティング・フォームでは、チームの個人またはグループの予約ページにルーティングすることができます。

ルーティング・フォームへの訪問者が複数のチームメンバーにルーティングされる可能性がある場合、ラウンドロビン機能を使用することで、対応可能なメンバーを探す作業をJicooで自動化することができます。 ラウンドロビン機能の詳細については、ヘルプセンターの記事をご覧ください。

サンクスページをパーソナライズする

ミーティングを予約するルートがない訪問者に対しては、彼らが最終的にルーティングされる完了ページをパーソナライズする方法を検討してください。

成果に繋がらないミーティング予約を防ぐ

ビジネス用途のメールドメインを持つ訪問者のみがミーティングを予約できるようにするには、GmailやYahooなどのフリーメールアドレスでのスケジューリングを防止するルーティングロジックを設定します。

1. Jicooのダッシュボードホームから「フォーム」タブに移動します。
2. 編集したいルーティングフォームのメニューボタンから「編集」を選択するか、「フォーム追加」を選択して新規ルーティングフォームを作成します。
3. 基本設定のフォーム項目に「メールアドレスの入力フォーム」を追加し、必須にします。
4. 項目名をより具体的に「ビジネスに利用しているメールアドレス」と明記するよう名前も編集することができます。
5. 「ルーティング」タブから、「ルートを追加」を選択して新しいルートを作成します。
6. 最初のセレクトボックスからメールアドレス入力の項目を選択し、ドロップダウンボックスで、「含む」を選択し、次のボックスに含めるドメインを追加します。例：Gmail、Yahoo、Hotmail
7. 下部の誘導設定から「完了ページ」を選択し、訪問者に合ったメッセージが表示されるように設定します。
8. ルーティングの設定を「保存」します。