仕事を進める上で必要となるのがスケジュール調整。リモートワークになってからミーティングの数が増えたのではないでしょうか。
2人から数十人の規模、役職や年次など、相手の肩書きによってスケジュール調整の難易度は変わります。
また、社外の人とのスケジュール調整は共通のカレンダーツールがないため、メールで何往復か調整が必要となり、ミーティングが重なると単なるスケジュール調整であっても作業負荷が重くなったりすることはないでしょうか。
さらに複数社同時に進行していると、予定がバッティングしたり、優先度の高い相手との候補日が埋まってしまったり、早く決めたいのに決まらない、なんてことがよく起こったりします。
リモートワークにおいてはお互いの顔が見えない環境になっているため、今までのような細かな調整がすぐにできなくなっています。
リモートワークを含めて、社外とミーティングの日程調整をするやり方について、今回は定められた期間内でスケジュール調整をする際の基本要素についてまとめてみたいと思います。
まず、今回開催するミーティングにおいて対象となる会社を書き出します。取引上の重要度など相手のステータスによって優先度を確認。
さらに、過去のアポイントの際の難易度や、スケジュール調整について柔軟な姿勢があるかなどを考慮してアプローチの順番を決めます。
カレンダーツールなどで、対象となる期間の空いている予定を確認します。予定の入力漏れを確認した上で、前後の予定を含め時間に余裕があるかなどを考慮して候補日時を決めていきます。
この時点では昼休みや、就業時間外などの候補については避けた方がよいでしょう。
メールをした後にうっかり別の予定を入れられてしまわないように、しっかりと予定を確保しておきましょう。調整中とわかるように「仮」の表示をしておくと周りのメンバーも状況を把握しやすくなります。
アポイントのメールについては全て同じタイミングで連絡をする必要はありません。時間差を設けて、優先度の高い会社からミーティングを確定するとスムーズです。
日時候補が多すぎるとコントロールが難しくなるので、提示するのは2〜3候補とします。その際、候補がかぶらないようにパターンを設けて他の会社にも連絡をできるようにします。
最初にコンタクトをした優先度の高い相手との日程調整は完了までやりきります。
決まるのに時間がかかる、連絡があった相手から日程調整を進めてしまうなど、対象が増えれば増えるほど、コントロールが難しくなります。最初のアプローチを完了までもっていくことが重要です。
この時点で定められた期間での候補も数少なくなってきている場合があります。残りの候補を送りつつ、折り合わないようであればメールや電話などでの対応をすることも検討します。
コロナ禍において在宅や、リモートの環境で仕事をすることも増えています。それに伴いリモートワークにおいてミーティングの数が増加したという方も多いのではないでしょうか。普段のコミュニケーションが減った分だけ、Zoomなどオンラインにおいても顔を合わすことの重要性が増しています。だからこそ、ミーティングのスケジュール調整はスムーズに進めるようにしたいですね。
こちらの記事で日程調整をスムーズに進めるためのアプリを紹介していますので、ぜひご覧ください。
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