有意義な朝会を実施する場合、スタンドアップミーティングを参考にするのがおすすめです。
スタンドアップミーティングの特徴は、情報共有を迅速に行い、ミーティングを短時間で終わらせることです。名前の通り立っておこなうものですが、座っておこなうリモートワークでは考え方だけを取り入れてみてください。
ここでは、スタンドアップミーティングのポイントをお伝えします。
毎朝、同じ時間い15分だけで朝会をおこなうようにします。司会役が簡単な挨拶をしたあとに、すぐに業務についての報告を始めるようにしましょう。
朝会では、全員が発言できるように、人数は5~10人程度に収めるといいでしょう。業務にかかわる社員が多い場合は、部門ごとに朝会を分けるなどの工夫も必要です。
話す内容は、以下の3つです。
あらかじめ話す内容を決めておくことで、報告が長くならないようにします。
次に、具体的な朝会の手順をお伝えします。
ここでは、リモートワークの具体的な手順を解説。手順通りに進めていだくと、朝会が15分程度ですっきり終わります。
朝会を開催する時間を決めておき、テレビ会議のミーティングルームには10分前には入れるようにしておきます。さらに、5分前には全員が集合。定刻までは自由に雑談してもいいことにしておくと、メンバー間のコミュニケーションが促されます。
メインの進行役は全員が持ち回りでおこなうようにしておくと、社員全員が朝会へ主体的に取り組みやすいでしょう。たとえば、曜日や週ごとに担当を決めておくといいですね。
各社員が朝会でおこなう報告は、昨日の業務内容や今日の業務内容、障害になっている問題点やトラブルです。ポイントは、司会役と報告者以外は話さないことです。取り留めのない話題で、長くならないようにしましょう。
障害やトラブル、業務の依頼、相談は関係者だけ残って話し合うようにして、その他の社員は解散。朝会では報告のみにして、話し合いは朝会が終わってからにしましょう。
朝会には、リモートワークを効率化できる要素が多くあります。
そしてなによりも、顔が見えずらいリモートワークだからこそ、朝会の効果は大きいのではないでしょうか。つまり、朝会をすることで、社員の孤独感や不安も減り、仕事へのモチベーションにつながると言えます。
ぜひリモートワークに、朝会を取り入れるようにしてみてください。
リモートワーク効率化プラットフォーム「Jicoo」では、毎回おこなわれる朝会などをルーティン機能を利用して自動化することができます。月・週・曜日・日単位で設定できる柔軟な繰り返し設定と、ユニークなワークフロー項目とステップ式入力フォーム自動作成が可能ですので、毎日の朝会に活用してみてはいかがでしょうか。
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