オンライン予約システムを使用するメリットは、特に時間と労力の節約において顕著です。今回はあなたのビジネスで役に立つスケジュールの管理ができる、Zoho Bookingsをご紹介していきます。
Zoho Bookingsは、顧客との予約をオンラインで簡単に管理できる、Zohoが提供するオンライン予約管理ツールです。
予約の受け付け、顧客情報の管理、売上分析など、予約管理に必要な機能をすべて備えています。
WebブラウザとZoho Bookingsモバイルアプリの両方で利用できるので、場所を選ばずに予約を管理できます。
日本語を含む18言語に対応しており、無料プランから利用できます。
Zoho Bookingsを使い始めるには、まずアカウントを作成する必要があります。
Zohoアカウントを持っていない場合は、まずZohoアカウントを作成する必要があります。Zohoアカウントを持っている場合は、Zoho Bookingsのアカウント作成の手順からご覧ください。
トップページにアクセスします。
トップ画面を下にスクロールして、画面上の「無料登録」のボタンをクリックします。
指示に従ってアカウントを作成していきます。すでにZohoアカウントを持っている場合は、この手順をスキップできます。
GoogleとLinkdinのアカウントでも登録ができます。
「ユーザー登録」ボタンの文字が「アカウント作成中…」になるので、
少し待ちます。
ここで画面が切り替わりますが、登録したメールアドレスに認証メールが届いています。
「アカウントの認証」ボタンをクリックします。
さらに画面が切り替わり、アカウントの認証画面にうつります。
ここでも「アカウントの認証」ボタンをクリックしてください。
「アカウントにアクセス」ボタンをクリックします。
続いて、Zoho Bookingsのアカウント作成の方法を紹介します。
ここからは、Zoho Bookingsのアカウント作成の手順と初期の設定方法をお伝えいたします。
画面が切り替わりますので、
の情報を入力し、「次→」のボタンをクリックします。
画面が切り替わりますので、あなたのビジネスで連絡が取れる時間を入力します。
サービス名とサービスの所用時間を設定します。
設定したら、「作成する」ボタンをクリックします。
これで予約ページの設定が完了しました。
アカウントを作成したら、スタッフとサービスを設定する必要があります。
スタッフの設定の設定をしていきます。
画面の上部にある「スタッフ」ボタンをクリックします。
次に既に登録しているスタッフが表示されています。
画面左上の「+」をクリックします。
を設定します。
設定が終わったら、「保存する」ボタンをクリックします。
基本的なスタッフの設定が完了です。
一つ前の画面に戻るとスタッフの管理画面です。役割なども設定ができますので、必要な場合は設定してください。続いて、サービスの設定をしていきます。
続いてサービスの設定をしていきます。
トップ画面で画面の上部にある「サービス」ボタンをクリックします。
次に既に登録しているサービスが表示されています。
画面左上の「+」にカーソルをあわせると、各種メニューが表示されるので、該当する項目をクリックします。
該当する項目を設定し、最後に「保存する」ボタンをクリックします。
これでサービスの基本的な設定が完了です。ほかにサービスを追加する場合は、同じように
設定していってください。
一つ前の画面に戻るとサービスの管理画面です。サービスによってスタッフを割り当てたり、予約完了時に自動でメールの通知をしたりなども設定ができますので、必要な場合は設定してください。
Zoho Bookingsでは、顧客からの予約を効率的に管理できます。
予約の管理の方法ですが、トップページからも予約した顧客が表示されています。
更に、場所、スタッフ、サービスごとにも確認できるので、ご紹介します。
画面上部の「予約ページ」をクリックします。
表示されたページでは場所、スタッフ、サービスごとに予約ページが表示されます。それぞれ、URLのカスタマイズや埋め込みもできます。
それぞれ、あなたのサービスにあった予約ページを使用してください。
基本的にページの初期のデザインは変わりません。今回は、場所の予約ページを使用していきます。
画面上に表示されている「URL」をクリックか、「移動する」をクリックして、予約ページに移動します。
表示されている画面が予約ページです。
顧客の場合は、スタッフや時間などを入力し、「book appointment」ボタンでサービスの申し込みをします。画面右上からはユーザー設定などができます。
顧客の予約が完了すると、トップ画面に予約した顧客情報が表示されます。
スタッフごとの予約状況、サービスごとの予約状況、日付ごとの予約状況などを確認できます。また、予約の確認や変更、キャンセルなどもできます。方法は顧客のバナーをクリックします。
表示された画面で予約の確認や変更、キャンセルなどもできます。
ステータスの下記から予約の変更やキャンセルができます。
Zoho Bookingsでは、顧客情報を効率的に管理できます。
トップページからは、顧客の情報を登録できます。画面上部の「+」ボタンをクリックします。表示されたメニューで「顧客」ボタンをクリックします。
表示された画面で、顧客の名前、メールアドレス、電話番号の情報を登録できます。
入力が終わったら「保存する」ボタンをクリックすると保存されます。
また、トップ画面の右上部の「歯車」ボタンをクリックします。
表示されたメニューの「顧客」ボタンをクリックします。
今までに予約した顧客や登録した顧客が表示されます。
画面左上部の「+」ボタンをクリックします。表示された画面でも顧客の情報を登録できます。
また、顧客各項目にカーソルを動かすと鉛筆マークが表示されます。
鉛筆マークが表示された項目を編集できます。また、ごみ箱マークをクリックすると、顧客情報を削除できます。
予約状況レポートでは、予約状況を様々な角度から分析できます。
トップ画面の右上部の「歯車」ボタンをクリックします。
表示されたメニューの「レポート」ボタンをクリックします。
表示された画面で「開始する」ボタンをクリックします。
表示された画面右部分で様々なレポートを表示できます。
レポートの種類や機関、表示形式を選択して、「適用する」ボタンをクリックすると、画面中央部にデータが表示されます。画面右上の「保存する」ボタンを押すと、レポートが保存できます。
【レポートの種類】
(一部有料になります)
ぜひ、活用してみてください。
Zoho Bookingsには、無料プラン、ベーシックプラン、プレミアムプランの3つのプランがあります。
【料金】
無料プランの機能に加え、以下の機能が利用可能
【料金】
リソースの追加1080円/月 ワークスペースの追加1440円/月3ワークスペース含む
リソースの追加1440円/月 ワークスペースの追加1800円/月3ワークスペース含む
ベーシックプランの機能に加え、以下の機能が利用可能
自分のビジネスにあったプランをお選びください。
Zoho Bookingsモバイルアプリは、スタッフが外出先でも予約を管理できる便利なアプリです。料金も無料です。
画面はApp Storeです。
まず、アプリストアで「Zoho Bookings」と検索します。表示されたアプリをダウンロードします。
続いて、「ログイン」ボタンでログインをしていきます。
表示された画面で「サインイン」します。既にZoho Bookingsのアカウントがあると思うので、サインインします。
サインインに成功するとアプリ版もトップ画面は表示されます。
ブラウザ版と同じように予約ツールとして使用できるので、次から機能を紹介していきます。
基本的な機能を紹介していきます。
トップ画面では、現在入っている今日と今後の予約が確認できます。
「add appointment」ボタンをクリックします。
予約の確認や変更、キャンセルができます。
トップ画面の「カレンダー」からでも同じように予約の確認や変更、キャンセルができます。
「Customers」からは顧客情報を確認できます。
また、それ以外でもアプリの設定を変更することもできます。
Zoho Bookingsモバイルアプリは、以下のURLからダウンロードできます。
本記事ではZoho Bookingsについて詳しく解説しました。
Zoho Bookingsではオンラインの予約システムとして様々なツールやサービスと連携ができます。
ブラウザやアプリから無料でツールを使うことができるので、実験的に登録して自分にあったと感じたら有料プランに移行することも検討してみてください。
また、様々な業種で使用できるシステムなので、ぜひあなたのビジネスでも活用してみてください。
予約システムを導入すると収益、業務効率化に多くのメリットがあります。どの予約システムが良いか選択にお困りの方は、普段使っているGoogleカレンダーやOutlookなどのカレンダーサービスをベースにした予約システムの導入がおすすめです。