「悩み事が多くて困っている」
「仕事がうまくいかずストレスがたまっている」
上記のような悩みを抱えていませんか?
仕事やプライベートに悩みがあり、心に整理がつかないと心身共に消耗してしまいます。
そんな方のためにおすすめなのがジャーナリングです。
ジャーナリングは「書く瞑想」と言われており、頭に浮かぶことを書くことにより、心身を健康にすることを目的としてます。
本記事では、メンタルケアをしたい人向けにジャーナリングをするメリットやおすすめのツールなどを紹介していきたいと思います。
ジャーナリングとは、頭に浮かんだことを紙などにひたすら書き出すことにより、心のモヤモヤやイライラを解消する方法のことです。
ジャーナリング自体は歴史が長く、研究や医療の業界などでは1つの仕事として取り組んで現場もあるくらいです。
日常生活において仕事やプライベートに追われていると、頭の整理がつかず、心身ともに病んでしまうことがありますが、ジャーナリングを習慣化すれば、そうした悩みを解消することができるでしょう。
本章では、ジャーナリングをするメリットについて説明していきます。
ジャーナリングでは思ったことをひたすら書き出すので、普段たまっていた感情を吐き出すこととなり、ストレスの解消につながります。
自分の感情を抑圧し続けると、ストレスはたまり続け、最悪の場合、自分でも気づかないうちに鬱状態となることもありえます。
ジャーナリングによって心配や不安、悩みを解消できるでしょう。
ジャーナリングをすることで自分自身のことに関してこれまで気づかなかった部分を知るようになり、自己分析が進みます。
自分に対して否定的な感情を持っていた場合でも、ありのままの自分を受け入れたり、自分に自信を持てたりするようになるでしょう。
ジャーナリングのとにかく書くという作業を通じて、自分がなんとなく思っていたことや考えていたことを言語化することになり、論理的思考を養えます。
書くことで思っていたことを客観的に見つめることが可能となりますから自分の考えの間違った部分にも気づきやすくなって、課題の解決に何が必要なのか明確になるはずです。
ジャーナリングによって課題解決スキルの向上も期待できます。
本章ではジャーナリングの始め方について初心者にもわかりやすいように説明していきます。
ジャーナリングは基本的にペンとノートを用意するだけで始めることができますし、パソコンとWordなどでも問題ありません。
思ったことをすぐ書き出すことができれば何のツールでも大丈夫です。
このようにコストをかけずにすぐ始めることができるという点もジャーナリングの魅力と言えます。
まずは落ち着いて書くことができる環境を整えて、書くテーマを決めましょう。
そして、時間を決めて、思ったことをひたすら書き続けます。
この時、「これは書かなくていいかな」といったように深く考えないようにし、とにかく自分が思っていることを吐き出すことが大事です。
書き終えたら書いた内容を振り返り、自分自身を客観的に見つめなおしましょう。
意識していなかった自分の思いや考えを知り、課題解決のヒントに気づけると思います。
ジャーナリングはペンとノートだけでもおこなえますが、ジャーナリングをより効果的に実践的できるツール・アプリもあります。
紙媒体だと持ち運びに困ることがありますし、人に見られてしまうリスクもあります。
ジャーナリングツールなら気軽に、かつ非公開で利用可能です。
次章以降にておすすめのジャーナリングツールを紹介していきます。
本章では、おすすめのジャーナリングツールを厳選して紹介していきます。
Jicooはジャーナリングに最適なルーティン機能に加え「日程調整」「カレンダー」「タスク」「ミーティング・ノート」「アプリ連携」などの様々な機能を利用することができます。
ルーティン機能ではレポート画面での振り返りや、リマインドを自動化することができるので、ジャーナリングを習慣化し、過去に書いたことも振り返りやすくしてくれます。
ルーティンの非公開設定が可能となっていますので、個人的な利用も安心してできます。
無料プランでほとんどの機能を利用することができますので、手軽にジャーナリングを試すことができます。
Dayoneは定番のジャーナリングツール(iOSとMACに対応)として有名で、世界中に多くのユーザーを抱えており、UI(ユーザーインターフェース)のデザイン性に定評があります。
タグ付けや検索機能、リマインダー機能、マークダウン機能など機能が豊富です。
無料のベーシックプランでは、一部機能制限はありますが、基本的な機能を利用できますので、興味ある人はぜひDayoneにてジャーナリングを気軽に始めてみましょう。
Penzuは2008年からサービスが開始され、世界で100万以上ものユーザーに利用されていて長年の信頼と実績があるジャーナリングツールです。
大きな特徴としては、パスワードの設定や暗号化機能に優れている点で、ジャーナリングにて書いたプライバシーな内容をしっかり保護してくれます。
AndroidとiOSに対応してますから場所を選ばずジャーナリングができます。
無料プランでも基本的な機能は利用可能ですが、機能を無制限で、かつ強固なセキュリティ機能を利用したい場合は有料プランがおすすめです。
Momentoはデータの一元化に定評のあるジャーナリングツールであり、メモや場所、画像、動画などを埋め込むことができるので、管理がしやすいです。
加えて、FacebookやInstagram、TwitterなどメジャーなSNSと同期が可能で、過去の投稿を検索できるという機能もあります。
SNS上に投稿した出来事とともに過去にジャーナリングで書いた内容を振り返りたい時には最適なツールと言えます。
一部機能は有料ですが、無料でも利用可能です。
Journeyは、iOSやAndroidだけでなく、Windows、Mac、Linuxなど多くのデバイスに対応したジャーナリングツールで、ユーザーインターフェースのデザイン性に定評があります。
大きな特徴として、ジャーナリングで書いた内容がGoogle Driveに保存されるという点であり、バックアップや同期がしやすい仕様となってます。
カテゴリーやタグ、リマインダーなどジャーナリングを便利にしてくれる機能も豊富です。
基本的な機能を使うだけなら無料で利用できます。
Diaroはシンプルなユーザーインターフェースと操作性に優れていて、世界ですでに300万人以上ものユーザーがいるジャーナリングツールです(iOS・Android・Amazonにて利用可能)。
過去の投稿は日付、タグ、フォルダなどによって検索しやすくなっており、投稿の管理も容易。
バックアップ先はGoogle DriveやDropbox、Evernoteなど複数のツールを選択できる点も魅力です。
無料から利用できますので気になった人はぜひ使ってみましょう。
notionは、ファイル管理・タスク管理など様々な機能がオールインワンとなっているツールとして定評があります。
notionにて作成できるページ数は無制限なので、自分の思いやアイデアをひたすら書くジャーナリングに最適です。
To Doリストやマークダウン機能もありますから書いたことも整理しやすくなってます。
個人利用向けのPersonalプランなら無料で利用し続けることができるので試しに利用してみましょう。
仕事やプライベートで悩みを抱えていたり、考えがまとまらなかったりする場合は、ジャーナリングの実践によってストレスが軽減され、課題解決のヒントが得られる可能性があります。
ジャーナリングは、ペンとノートだけで実践できるので、すぐ始めることが可能です。
ジャーナリングをより生活の中で習慣化して、書いた内容を管理していきたいならジャーナリングツールの利用をおすすめします。
本記事にて紹介した通り、様々なジャーナリングツールがありますので、比較検討したうえで、自分のライフスタイルに合っていて、使い勝手のいいツールを選びましょう。
セールスや採用などのミーティングに関する業務を効率化し生産性を高める日程調整ツール。どの日程調整ツールが良いか選択にお困りの方は、まず無料で使い始めることができサービス連携や、必要に応じたデザインや通知のカスタマイズなどの機能が十分に備わっている予約管理システムの導入がおすすめです。