複数のアカウントを一つのアプリで管理出来たら便利ですよね。
たとえばメールは、仕事用とプライベート用など状況に応じて分けて使っている方が多いと思います。予定表もそれぞれのアカウントで管理ができ、便利です。
そんな方々に、Outlookアカウントの追加、削除の方法について説明します。
また、エラー表示がされた場合も安心して操作できるように解説も加えました。
さっそく操作を始めて、Outlookをさらに便利に活用していきましょう。
アカウントの追加方法について1から説明します。
追加用のメールアドレスを準備できていなくでも、アカウントを追加する手順の中で、メールアドレスとアカウントの作成もできるので安心してください。
Outlookアプリ(インストール版)を開き、画面左上の「ファイル」タブを選択します。
「情報」を選択し、次に「アカウントの追加」を選択します。
すでに持っているメールアドレス、または作成したいメールアドレスを入力します。
新しくメールアドレスを作成して追加する方は、この段階でアカウントを作成します。
*メールアドレスをすでに持っている方は、「3. 本人認証とパスワードの入力」に進んでください。
上記の画面が出てきたら、青い文字の「作成」を選択します。
アカウントに紐づくパスワードを作成し入力してください。
続いて名前の入力を行います。
生年月日を入力します。
ロボットではないことを証明するクイズに答えます。
現在使っている端末の認証機能を使い、使用できるように設定を行います。
指紋認証やPINコードの入力が求められるので、画面の指示に従って行ってください。
アカウントに紐づいているパスワードを入力してください。
上記の画面が出てきたら、完了を選択しOutlookを再起動します。
これでOutlookアカウント追加の完了です。
不必要なOutlookのアカウントが残っていると整理しにくいですよね。
ここでは、現在使っているOutlookアプリから、メールのアカウントを削除する方法について説明します。
アプリ上からは、メールアカウントが削除され、メールは表示されなくなります。
Outlookアプリ(インストール版)を開き、画面左上の「ファイル」タブを選択します。
「情報」を選択し、次に「アカウントの設定」を選択します。
削除したいアカウントを選んで、「削除」を選択します。
警告メッセージがでてきます。これは、オフラインコンテンツが削除されるという内容なので、メールの履歴はオンライン上に残っています。
問題なければ、「はい」を選択します。これで、Outlookのメールアカウントの削除は完了です。
Outlookアカウントを追加する際、エラーになってしまう要因はいくつかあります。
パスワードの間違いは気が付きにくく、他に原因があると思ってしまいます。まず始めにパスワードはしっかりと確認しましょう。
また、接続がうまくいかない場合は、手動で設定を行うこともできますので紹介します。
アカウントに紐づいているパスワードを間違えている可能性はありませんか?
手順を進めていく中で、パスワードを間違えても「パスワードが違います」などの表示はされません。そのため、Outlookのパスワードを間違えていることに気が付きにくいのです。
Outlookアカウントのパスワード変更は、Microsoftにサインインする画面の「パスワードを忘れた場合」から変更が可能です。パスワードを変更後、再度追加を試みましょう。
エラーが起きてしまった場合、手動で設定するという方法があります。
この場合は、サーバの情報が必要になりますのであらかじめ確認しておきましょう。
Outlook(インストール版)を起動し、「ファイル」タブ→「情報」→「アカウントの追加」と進みます。
上記のように、追加するメールアドレスを入力したら、「自分で自分のアカウントを手動で設定」に✓を入れて、「接続」を選択します。
次にPOPを選択します。
上記の画面にサーバの情報やポートの情報を入力して「次へ」を選択します。
アカウントのパスワードを入力して接続を選択します。これで手動による追加は完了です。
アカウント削除時のエラーと対処法について説明します。
Outlookアカウントを削除しても、Microsoftアカウントは消えることはありません。
そのため、メール以外の機能も使わず、削除する方は別の手順が必要になりますのでご注意ください。
アカウントを削除したはずなのに、メールが残っているという場合の対処法について説明します。
メールが消えていないということは、データファイルがまだ残っている可能性があります。その削除方法について説明します。
Outlook(インストール版)を起動し、「ファイル」タブ→「情報」→「アカウントの設定」の順で選択します。
「データファイル」タブを選択します。そして、削除したいアカウントをクリックして選択し「削除」を選択します。
この後、確認のメッセージが表示されるので「OK」を押します。これでデータの削除が完了です。
Outlookメールアカウントを削除しても、履歴が残ります。
また、再度アカウントを追加するとメールの送受信が可能になります。完全に削除をするためには、Microsoftアカウントを削除する必要があります。この場合は、Microsoftのサイトより手順を進める必要があります。
Outlookアカウントを消してしまった場合は、再度追加をすれば問題なく復元することができます。
ただし、Microsoftアカウントを削除してしまった後は復元することができません。削除する前に、今後使う予定がないかなどを必ず確認するようにしましょう。
アプリを消しても、アカウントは存在しています。
再度インストールし、上記の追加の手順に従って、アカウントを追加すれば復元することができるので安心してください。
Outlookのアカウントの追加、削除方法について説明しました。
アカウントの追加、削除は、どちらもアプリの画面左上の「ファイル」タブを選択し、「情報」の画面から操作をおこないます。
Outlookのアプリがあれば、Outlookアカウントの作成と追加を同時に行うことができ、便利なのでぜひ活用してみてください。
Outlookアカウントの削除は、アプリ上からメールアカウントが消えるだけです。
再度追加をすれば復元できるので安心してくださいね。
今回はインストール版のアプリでの操作説明を行いました。WEB版のアプリは、見た目も少し違いますし、操作が変わってくるので注意してください。
Outlookの機能として、メールのほかに予定表を管理することができ、便利です。
また、Outlookの機能に限らず、Microsoftのアプリはとても充実しています。クラウド上にデータを残しておく際も、OneDriveやNoteなどのアプリは非常に便利です。
メールを活用しつつ、Microsoftの機能を駆使してさらに便利に仕事、プライベートを充実させていきましょう。
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