コロナ禍において、テレワーク・リモートワークが増加している。
それに伴い、ビデオ通信や音声通信による遠隔地の相手と打ち合わせをするWEB会議システムを利用する機会が増えている。
WEB会議システムにおいては、チャットのやりとりや、PCの画面の共有、ファイルの送受信なども可能となっている。
今回は主だったWEB会議システムを紹介していきたい。
いずれも大手から中小まで幅広く採用をされている定番のWEB会議システムを今回は紹介をしたいと思います。
数あるWEB会議においてももっとも有名なZoom。
無料プランでは最大40分利用可能。少人数の会議から、有料のオプションを利用すれば最大1,000人までのウェビナーを開催できます。
挙手や、画面の共有、録画機能など、WEB会議に必要な機能をシンプルに使いこなすことができます。
Zoom Meetingsはこちら
Microsoft社が提供をするリモートワークのためのコラボレーションプラットフォームになります。
WEB会議はもちろん、チャットや、ファイルの管理が可能となっています。
Microsoft365のドキュメントを会議中に共同編集することができたりするので、Microsotf365を通じた業務効率化など、色々な活用ができます。
Microsoft Teamsはこちら
Skype for Businessは、インスタントメッセージやビデオ通話などをWEB会議に利用可能なツールになります。
グループ画面共有機能などを通じてその場で共有することが可能となっています。機能がシンプルなため、まず手始めにWEB会議を試してみるのに向いているかもしれません。
サービス提供が2021年7月31日に終了する予定となっているため、どこかのタイミングでMicrosoft Teamsへの移行が必要となります。
Skype for Businessはこちら
「世界でもっとも使われているWeb会議サービス」とうたっていて、Zoomと並んで有名なツールになります。
通信の安定性、セキュリティの評価の声が高く、無料版であっても最長50分までのミーティングが可能となっている。
iPhone/iPadでのバーチャル背景は利用可能だが、2020年9月現在PC版での利用ができず、対応についても未定となっている。
CIsco Webex Meetingsはこちら
Gmailとの統合によって、Gmailの画面からGoogle Meetの利用が可能となり利便性が向上。専用のアプリケーションも不要でブラウザからそのまま利用することができる。
Gsuiteにある各種ドキュメントの送信や画面共有などの機能も兼ね備えている。Googleをメインで利用しているユーザーには非常に使い勝手が高い。
Google Meetはこちら
自宅で仕事をする時間も増え、仕事に必要な机や椅子、またWEB会議にはヘッドセットを利用するなどストレスを減らし仕事に集中するための環境を見直す人が増えています。
WEB会議システムも音や映像が途切れることがないかなど品質での評価や、他のビジネスツールとの利便性で選択する必要があります。
リアルコミュニケーションが減っている今だからこそ改めてWEB会議システムを比較してみることも大切です。
こちらの記事で会議に使える日程調整ツールを紹介していますので、ぜひご覧ください。
セールスや採用などのミーティングに関する業務を効率化し生産性を高める日程調整ツール。どの日程調整ツールが良いか選択にお困りの方は、まず無料で使い始めることができサービス連携や、必要に応じたデザインや通知のカスタマイズなどの機能が十分に備わっている予約管理システムの導入がおすすめです。