Shopifyで無料作成ができる!はじめての予約システム作成方法とは?

Jicoo(ジクー)
2022年1月22日(土)
目次
  • 1. Shopifyで予約システムを作るには?
    • 2. BookThatAppで予約システムを作るメリット
      • 3. BookThatAppの料金体系
        • 4. BookThatAppの導入方法
          • 5. BookThatAppの使い方
            • 6. まとめ
              • 7. Jicoo(ジクー)について

              提供するサービスや体験のために、予約システムの構築を考えられている方も多いかと思います。

              予約システムを構築するのであれば、使いやすく安心のシステムを選びたいところです。

              しかし、業者に依頼するとなると、機能やセキュリティにもよりますが、数百万の見積もりが提示される場合もあります。

              ただ、初めてのサービスや事業の場合、予約システムにそこまでの予算が当てられない場合がほとんどです。

              まずは予約システムとはどんなことができるか、どれくらいの効果があるかを検証できれば非常に便利です。

              そこで、この記事では無料で試すこともできる、Shopifyを使っての予約システムの構築について解説したいと思います。

              Shopifyの導入方法や使い方も紹介しますので、記事を読み終えてすぐに、予約システムが利用できる無料のホームページを作成することも可能です。

              予約管理や顧客管理を自動化して、効率的なマーケティング戦略を立てましょう

              Shopifyで予約システムを作るには?

              Shopifyのプラットフォームを利用して、どのように予約システムを作るのか、解説していきます。

              BookThatAppを使って予約システムを作る

              Shopifyと聞くとECサイトを作れるサービスというイメージが強いと思います。

              しかし、Shopifyは拡張性が優れたシステムであるため、アプリを使って様々な機能を実装することが可能です。

              予約システムを構築するアプリ「BookThatApp」を使い、Shopifyのシステムを利用した予約サイトが作れるようになります。

              では、「BookThatApp」とはどのようなアプリで、どういったことが実現できるのでしょうか

              BookThatAppとは?

              BookThatAppとはカレンダーを利用して、日時や時間などの予約を管理できる、Shopifyのアプリです。

              このアプリを使えば、宿泊や美容室、体験教室などの予約に必要なフォーマットを作成することができます。

              Shopifyに登録した商品にカレンダーが表示できるようになり、カレンダーで日付や時間を選択することによって、予約が行えるアプリです。

              このアプリを使うことによって、どのようなメリットがあるのでしょうか。

              BookThatAppで予約システムを作るメリット

              リアルタイムで更新

              予約の受付やキャンセルがリアルタイムで反映されるため、電話での予約を受付もすぐに確認が可能です。

              予約かぶりを防ぎ、キャンセル後の空きもすぐに反映されるため、機会損失を減らします。

              リマインダーで予約忘れを防止

              せっかく予約をいただいたとしても、お客様が忘れてしまうケースは多々あります。

              しかし、直前に一人一人に電話をかけていくのも、大変な労力が必要です。

              BookThatAppでは、予約前にSMSやメール、Googleカレンダーで通知する、リマインダー機能を利用することができます。。

              リマインダー機能で予約忘れを防止することが可能です。

              いつどこからでも予約が可能

              ShopifyのWebシステムは当然ながら、24時間365日稼働しています。

              予約システムも同様に稼働していますので、営業時間しか予約を受け付けられない縛りから解放され、いつでも予約が可能です。

              またモバイルにも対応しているので、スマホやタブレットからでも予約に進むことができます。

              柔軟にカスタマイズが可能

              BookThatAppはビジネスに応じて、6種類のプラットフォームから選ぶことができます。

              レンタルなどの期間を選択して予約する方法や、美容室などの日付と時間を選択する方法など、提供するものにあわせてプラットフォームを変更することができます。

              また、予約可能な数を設定できるなど、自分の用途に合わせて、カスタマイズができるのも便利なポイントです。

              BookThatAppの料金体系

              BookThatAppには3つの料金体系が用意されています。

              規模や機能を確認し、自分に合わせたものを選びましょう。

              ≪TRIALプラン≫

              小規模なサービス向け

              月額:無料
              予約件数:10件
              リマインド:手動で送信

              ≪STANDARDプラン≫

              大規模な事業向け

              月額:19.95USD
              予約件数:1ヶ月最大500件
              リマインド:手動で送信

              ≪PREMIUMプラン≫

              月額:29.95USD
              予約件数:1ヶ月最大1,000件
              リマインド:自動送信

              TRIALプランでは10件の予約しかできないため、実際のビジネスには対応できません。

              ただ、BookThatAppがどういうものかを知るには十分です。
              残り2プランはリマインドの自動送信で選びましょう。

              数十件や数百件のリマインドを、手動で送るのはかなりの手間がかかります。

              PREMIUMプランなら自動化できるため、予約件数が増えても安心です。

              BookThatAppの導入方法

              ここからはBookThatAppの導入方法を紹介していきます。

              手順としては、

              • Shopifyでネットショップの開設
              • BookThatAppアプリのインストール

              の2ステップで導入は完了です。

              とても簡単で、ShopifyもBookThatAppも無料でお試しができますので、まずは下記の手順に沿ってアプリを導入してみましょう。

              Shopifyでネットショップの開設

              Shopifyのホームページに行くと、アドレスを入力するBOXがあります。

              そちらに使用するメールアドレスを入力して、「無料体験を始める」のボタンをクリック。

              続いて「パスワード」、「ストア名」、「ストアURL」を入力し、「ストアを開く」ボタンをクリック。

              ストアや商品についての質問に答えて、進めていきます。

              最後にストアの住所を入力して開設完了です。

              BookThatAppアプリのインストール

              Shopifyの開設が済めば、次にBookThatAppアプリをインストールしていきます。

              Shopifyの管理画面の左にある「アプリ管理」をクリックし、アプリ管理画面の右上にある「ストアをカスタマイズ」をクリック。

              アプリ検索画面で検索BOXに「BookThatApp」を入力して検索していきます。

              アプリを見つけたら、「アプリを追加する」でインストールを進めていきましょう。

              BookThatAppの管理画面になればインストール完了です。

              BookThatAppの使い方

              BookThatAppはすべて英語に表記ですので、難しく感じてしまいます。

              しかし、一度使ってみれば操作はシンプルです。

              Googleの翻訳機能で、日本語に変換もできます。

              そこまで難しい翻訳ではないため、変換して使用するのもひとつの方法でしょう。

              まずは初期設定をしていきます。

              サービスの種類を選びましょう

              Appointments:美容室やクリニックなど

              Activity/Tour/Experiences:旅行やアクティビティなど

              Classes:クラスなどを表示

              Courses:レッスンやコースの予約

              Products:製品などのレンタル

              Shopifyに登録している製品を使うか、新たに作成するかを選択します。

              商品の情報を入力設定していきます。

              全て完了し、Shopifyの管理画面から、ショップでどのように表示されているかを確認してみましょう。

              様々なカスタマイズで、好みのデザインの予約システムを作り上げることが可能です。

              他にも、管理画面から設定の変更をおこなったり、レポートを作成したりと様々な操作をおこなえます。

              まとめ

              無料で試すこともできるShopifyの予約システムのメリットを理解いただけたかと思います。

              予約システムを構築することで、業務の効率化だけではなく、マーケティング戦略に活用することも可能です。

              サービスの満足度を高めるためにも一度試してみてはいかがでしょうか。

              Jicoo(ジクー)について

              予約システムを導入すると収益、業務効率化に多くのメリットがあります。どの予約システムが良いか選択にお困りの方は、普段使っているGoogleカレンダーやOutlookなどのカレンダーサービスをベースにした予約管理システムの導入がおすすめです。

              チームで使える予約管理システム「Jicoo」とは?

              Jicoo(ジクー)は無料で使えて予約管理、事前決済(集金)、顧客管理まで対応。PC・スマホどちらでも見やすく使いやすい予約システムです。
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