「顧客からの予約受付が多すぎて処理しきれず困っている」
上記のような悩みを抱えていませんか?
通常、予約を受け付ける時は電話やメールにて連絡を受ける必要があり、予約の量が多いと業務上負担となってしまうかと思います。
そんな場合は、予約システム「SELECTTYPE(セレクトタイプ)」の利用がおすすめです。SELECTTYPEを使えば、予約サイトを簡単に作成できて、予約に関する業務を自動化できます。
予約以外にも様々な機能を有しているため、導入することのメリットはいろいろとあります。
そこで本記事では、予約システム「SELECTTYPE」のメリットや始め方、料金プランなどを詳しく解説していきます。
※2021年8月時点の情報
無料で使える予約システム「Jicoo」-予約管理、事前決済、顧客管理も全て対応
SELECTTYPE(セレクトタイプ)は、株式会社セレクトタイプが開発・運営している予約サイト作成ツールです。
SELECTTYPEによって予約サイトは簡単に作成することができます。多様な業種・事業に対応したテンプレートが用意されていて、デザイン性にも優れたサイト作成も可能としてくれます。
SELECTTYPEでは予約システムを始め、以下のような機能を利用可能です。
上記の通り、業務効率化や集客を促進する機能が豊富にあります。
料金プランも無料プランから用意されてますから導入しやすいです。事業の内容や規模に応じて柔軟にプランを選べます。
SELECTTYPEは予約システムツールとして様々なメリットがあります。
どんな機能があるのか本章にて把握しておきましょう。
SELECTTYPEを使えば予約フォームを備えたサイトを簡単に作成することができます。
通常、ホームページ制作には専門的な知識と開発時間を要しますが、SELECTTYPEなら画面の指示に従って設定していくだけで作成可能です。
時間にして数分でサイトが出来るので、今すぐ予約サイトを導入したいという人にもおすすめです。
すでにサイトやブログを持っているという人でも、予約フォームだけ作成して、埋め込むということもできます。
予約サイトの導入により、連絡の手間を省き、ミスの防止ともなるため、業務効率化の促進が期待できるでしょう。
SELECTTYPEでは、予約システム以外にも集客に役立つ機能が豊富にあります。
イベント告知やメルマガ送付、アンケート調査などの機能があり、顧客にサービスの宣伝をしたり、顧客からの要望をヒアリングしたりといったことができます。
SELECTTYPE以外にもサイト制作ツールはありますが、利用できる機能に限界があるツールが多いです。
ただ予約サイトを制作するだけでなく、集客も意識したサイトを検討しているならSELECTTYPEは大変おすすめです。
SELECTTYPEではサイト制作に利用できるテンプレートが豊富にあります。
大きく分けて以下のタイプのテンプレートが用意されています。
上記のタイプからさらに事業ごとに細かくテンプレートがあるので、幅広い事業・業種で利用できるでしょう。
加えて、タイプごとに事業内容に合った形で予約システムが作られているため、実際の業務でも使いやすくなってます。
例えば、スタッフ指名タイプでは担当するスタッフを指定したうえで予約することが可能です。
このように自分の事業・業種に合った予約システム・デザインのサイト制作がしやすいというメリットが魅力です。
本章ではSELECTTYPEの始め方について説明していきます。
まずはSELECTTYPEのトップページにアクセスしてください。
「無料で始める」をクリックします。
「メールアドレス」と「パスワード」を入力し、「無料アカウントを作成」をクリックしましょう。
登録したメールアドレス宛に「本登録のご案内」メールが届きますので、本文中のURLからアクセスし、本登録を完了させます。
上記にて本登録が完了しました。
無料プランのまま利用する場合は、「このまま使う」をクリックしましょう。
続いて予約フォームの作成について説明していきます。
管理画面トップから「予約フォーム」> 「新しく作成する」をクリックしてください。
上記の通り、各種テンプレートの一覧が表示されますので、お好みのテンプレートを選択しましょう。
テンプレートを選択するとプレビュー表示となります。問題なければ「このテンプレートで作成」をクリックします。
以上で予約フォームの作成は完了しました。
SELECTTYPEでは予約システム導入以外にも便利な機能が豊富にあります。
本章にてSELECTTYPEで使える機能について把握しておきましょう。
SELECTTYPEは予約システム作成だけでなく、ホームページ制作ツールとしても優秀です。
わずか数分でサイトを作成でき、豊富なテンプレートが用意されています。病院/クリニックや美容室/サロン、カフェ/レストランといったように業種ごとにテンプレートがあるので、現在の事業に合ったサイト作りが可能です。
スマートフォンでも見やすく表示されるよう最適化されますので、スマホからのアクセスでもサイトのデザインが損なわれることがありません。
SELECTTYPEには顧客情報をリスト化できる機能があり、予約フォームやお問合せフォームの利用者情報が自動で登録され、名前や性別、メールアドレスなど多くの情報を管理できます。
加えて、会員システム機能を利用すれば、顧客がフォームを入力する時に登録情報が自動入力され、予約や問い合わせを簡単にできるようになります。
継続課金(サブスク)機能では月謝や月会費の徴収も可能です。顧客から集金する手続きも効率化できるでしょう。
メールフォーム作成によりメール共有や問い合わせ管理が可能となります。
メールフォームからの問い合わせはSELECTTYPEにて一元管理されるので、複数のスタッフにて対応しても、誰がどのような対応したのか一目でわかります。対応漏れや二重の対応といった人為的なミスを防ぐことができるでしょう。
その他、問い合わせ時にアンケート機能を付けたり、スタッフへのメールを通知したりといった機能もあり、問い合わせに関連した業務の改善・効率化が期待できます。
SELECTTYPEではイベント管理・セミナー管理機能があり、必要な情報を入力するだけでイベント告知ページを簡単に作成できます。
イベントページにもテンプレートが豊富にあり、イベント内容に合ったデザインのページを作りやすいです。
作成したイベント情報をまとめて表示してくれるイベントタイムラインや、イベントの詳細情報やイメージ画像を掲載するイベント告知ページなど集客につながる機能も豊富です。
参加費の事前決済機能を利用すれば、イベントの参加希望者は事前にオンラインでクレジットカード決済ができます。イベント運営側としては突然のキャンセルといったリスクを軽減することができるでしょう。
SELECTTYPEにはお支払い用のフォームが作成できるWEB決済機能があります。
サイト運営側では、顧客情報と請求内容を入力、保存するだけでお支払いフォームを作成できます。
顧客情報は既存の顧客リストからの抽出・再利用し、請求内容も商品マスタ機能を使えばすぐに設定が可能なので、決済機能を利用するまで時間は要しません。
お支払いフォームを作成したら後はURLを顧客に送るだけですみます。URLを送られた顧客はスマホやパソコンなどで自由な時間に支払いが可能です。
「継続課金(サブスクリプション)」機能もあるので、単発の請求だけでなく、月謝・月会費など定期的な請求にも対応しています。
SELECTTYPEには無料・有料プランが用意されています。
プランごとに機能面で細かく差がありますので、事前に把握しておきましょう。
SELECTTYPEでは期間無制限で利用し続けることができる無料のフリープランがあります。
他の有料プランに比べると機能面では制限が多いです。予約システムを例にとると、予約カレンダー作成可能数は10個まで、予約受付期間(日)は7日後まで、保管できるお客様情報(人)は100人まで、といった制限があります。
このように制限はあるものの、基本的な機能は使えますので、フリープランでも通常の使用には問題ありません。
ただ、フリープラン利用時は、広告表示ありで、Googleカレンダーとの連携やメールマガジン配信などできず、決済手数料も他のプランよりやや高い(5.6%)といったように様々な注意点があります。
フリープラン利用時は使える機能・制限をしっかり把握しておくことが大事です。
とりあえずSELECTTYPEを試しに使いたいという場合はフリープランから利用してみましょう。
SELECTTYPEでは以下の3つの有料プランに分かれています。
上記のプランは基本的にフリープランでの様々な機能制限が緩和された形でのサービス提供となってます。
フリープランでは、「作成する予約フォームが足りない」、「顧客が多すぎて管理しきれない」といったように、規模の大きいビジネスにてSELECTTYPEを利用する場合は有料プランも検討しましょう。
今回は予約システムSELECTTYPEの特徴やメリット、始め方などについて紹介させていただきました。
SELECTTYPEについてまとめると以下の通りです。
日々の予約受付業務が負担となっているという場合、SELECTTYPEは業務効率化に最適なツールです。予約システム以外にも機能は豊富にあり、業務の改善も期待できます。
無料のままでも基本機能は十分使えますから興味ある方はぜひ利用してみましょう。
予約システムを導入すると収益、業務効率化に多くのメリットがあります。どの予約システムが良いか選択にお困りの方は、普段使っているGoogleカレンダーやOutlookなどのカレンダーサービスをベースにした予約システムの導入がおすすめです。