3ステップで即戦力に!「Microsoft Teams」のダウンロード

2023年6月9日(金)
目次
  • 1. チャットだけではない、Teamsの特徴
    • - オンラインでの「困った」をTeamsが解消
  • 2. 3つのステップで完了!Teamsのダウンロード方法
    • 3. スマホ・Web版Teamsのダウンロード方法
      • - スマホ版Teamsのダウンロード方法
      • - Web版Teamsの利用方法
    • 4. 「チーム」がつくれない?ダウンロード時のポイント
      • 5. 【まとめ】無料のTeamsを活用してコミュニケーションを実現
        • 6. Jicoo(ジクー)について

        Microsoft Teams(以下Teams)は、ビジネス用チャットやオンライン会議のツールとして知られています。

        しかし、Teamsの実力はチャットだけではありません。Microsoft Officeと連携してファイルの共有や同時編集が可能。さらにスマホを使えば、いつでもどこからでもアクセスできるコミュニケーションツールです。

        これらを無償で利用できるのですから、多くのビジネスで使われるのも納得できます。

        資料を印刷したり、参加者へ連絡を入れたり。セミナーの準備に大変な苦労をしていませんか。

        参加者の顔が見えないWebセミナーで、一方的に話をして終わってしまった経験はありませんか。

        スクールのメンバー一人ひとりに沿ったサポートをするのが大変と感じたことはありませんか。

        今回はTeamsの特徴を解説し、ダウンロード方法を説明します。

        ネットワーク上で発生するさまざまな「困った」をTeamsで解消していきましょう。

        チャットだけではない、Teamsの特徴

        Teamsは、これまでのチャットやメールなどのコミュニケーションツールが1つにまとまったものと考えるとイメージしやすいのではないでしょうか。

        アプリをたくさん起動することなく、Teamsひとつで円滑なコミュニケーションを実現できます。

        また、共有するファイルはOfficeと連携されているので、自分のPCにOfficeは必要ありません。

        いつでもどこからでもファイルにアクセスでき、メンバーと同時に編集も可能です。

        オンラインでの「困った」をTeamsが解消

        オンラインで顧客とコミュニケーションをとる場合、こんな「困った」はありませんか?

        • 会社に行かないと面談ができない
        • オンラインセミナーは、参加者の表情が見えないので理解できているか不安
        • 塾やカウンセリングで、一人ひとりに合わせたサポートをしたい
        • 進路相談、カウンセリングは資料を見ながらのサポートが必要

        Teamsを活用すると、これらの「困った」を解消できます。

        • どこにいてもTeamsへログインするだけで会議や面談を実行できます
        • セミナー中は一人ひとりの顔が見えるので、参加者の様子を見ながら説明を加えるなど柔軟な対応が可能
        • スクールやカウンセリングでは、チャットやメールを使えば一人ひとりに合ったサポートを提供できます
        • 画面の切り替えが簡単。カメラと資料を交互に表示しながら生徒の答案に解説を加える、検査結果を提示しながらカウンセリングをおこなうなど、まるで対面で会話をしているようにサポートできます

        これまでのツールでは難しかったきめ細かなサポートを実現できるので、Teamsは人と人をつなぐ、対面により近いコミュニケーションツールと言えるでしょう。

        3つのステップで完了!Teamsのダウンロード方法

        さっそくTeamsをダウンロードしてみましょう。

        ■ステップ1

        Teamsのダウンロードページへアクセスします。

        開いた画面で「デスクトップ版をダウンロード」をクリックします。

        「職場/学校向けのTeams」の下にある「Teamsをダウンロード」をクリックすると、インストール用のファイルがダウンロードされます。

        ■ステップ2

        ダウンロードフォルダに「TeamsSetup_c_w_.exe」が保存されました。

        このexeファイルを実行して、Teamsのインストールをおこないます。

        ※使用しているOSによってダウンロードされるファイル名は異なります

        ■ステップ3

        インストールが完了すると、Teamsのログイン画面が開きます。

        登録されているMicrosoftアカウントや電話番号などを入力し、Teamsを始めましょう。

        スマホ・Web版Teamsのダウンロード方法

        TeamsはPC以外にMacやスマホのiOS、Android、さらにWeb版もリリースされています。

        さまざまな媒体からアクセスできるのもTeamsの特徴のひとつ。どこにいてもTeamsにアクセスするだけで資料を参照でき、チャットの対応やWeb面談も可能にしてくれます。

        はじめにスマホ版Teamsのダウンロードを解説します。

        スマホ版Teamsのダウンロード方法

        移動中や外出先など固定回線やWi-Fi環境が整っていない場所でも、パケット通信が可能なエリアであればいつでもTeamsにアクセスできます。

        また最近のスマートフォンには高性能なマイクやカメラが内蔵されているので、スマホを使えば簡単にセッティングができますね。

        このようにスマホへTeamsモバイルアプリを導入するだけで、PCと同様にさまざまなTeamsの機能を活用できます。

        では、モバイル版Teamsをダウンロードしましょう。

        モバイル版Teamsは、WebページやPCにインストールしたTeamsから入手できます。

        またiPhoneの場合はAppStore、Androidの場合はGoogle Payからダウンロードが可能です。

        ここではWebページから入手する方法を紹介します。

        こちらのページを開き、「モバイル版をダウンロード」をクリックします。

        スマホのメールアドレスを入力し、「今すぐ送信」をクリック。

        スマホにメールが届きますので、メールにあるダウンロードリンクをタップし、モバイルアプリをダウンロードしてください。

        Web版Teamsの利用方法

        Web版Teamsを利用する場合、ダウンロードの必要はありません。

        ブラウザ上のTeamsにアクセスし、ログインするだけでPC版やスマホ版と同じ機能を活用できます。

        ブラウザで「https://teams.microsoft.com」を開きます。

        メールアドレスを入力し「次へ」をクリック。

        次にパスワードを入力し「サインイン」をクリックしてください。

        以下の画面が表示されますので、「代わりにWebアプリを使用」をクリックしてください。

        ブラウザ上にTeamsのトップ画面が表示されました。

        「チーム」がつくれない?ダウンロード時のポイント

        ここまでTeamsのダウンロード方法を解説してきましたので、すぐにTeamsを利用できる状態になっていることでしょう。

        しかし、インストール直後に発生しやすいトラブルを紹介しておきます。

        Teamsはアカウントによって機能が異なります。

        Teamsはファイルの共有やチャットなどのコミュニケーションツールとして紹介してきました。

        実際にファイルを共有するメンバーはグループ単位で存在しているかと思います。

        Teams内ではこのグループを「チーム」と呼び、共同で作業をおこなうメンバーの集まりを指します。

        ファイルの共有はもちろん、チャットや会議などもグループ単位でアクセスできます。

        しかし、Teamsを起動すると左側にあるメニューバーにグループを作成するアイコンが表示されない場合があります。

        これはアカウントの登録情報が原因です。

        アカウントを作成するときにTeamsの使用用途を質問されますが、このとき「仕事と組織向け」を選んでアカウントを作成する必要があります。

        では、実際にアカウントを作成してみましょう。

        ブラウザを開き、「Microsoft Teams」の公式ページを開き、「無料でサインアップ」をクリックします。

        登録するメールアドレスを入力し「次へ」をクリック。

        Teamsの利用目的を選択します。

        ここで「仕事と組織向け」を選択し、「次へ」をクリックします。

        Web版Teamsが表示されました。

        登録したアカウントで、ダウンロードしたTeamsやスマホ版Teamsのどこからでもログインできます。

        ここで、赤枠の部分「職場」「プロジェクト」に注目してください。

        アカウントを作成する際に「仕事と組織向け」を選択したので「職場」と「プロジェクト」が表示されています。

        <参考>

        アカウント作成時に「友人や家族向け」を選択した場合は以下の表示になります。

        「家族」や「友達」が選択できるようになりました。

        このように、アカウントの登録情報によってTeamsの表示が異なります。

        なお、「学校向け」の場合は認定された教育機関に所属する学生や教職員用で、各学校のメールアドレスが必要となります。

        【まとめ】無料のTeamsを活用してコミュニケーションを実現

        今回はTeamsのダウンロードについて解説してきました。

        これまで電話やチャットなどさまざまな機器やツールを駆使して行っていた顧客とのコミュニケーションを、Teamsひとつでスムーズに素早くつながることができます。

        さまざまな媒体からアクセスできるTeamsは、業務の効率を上げるだけではありません。いつでもサポートしてもらえる体制は、顧客にとって大きなメリットになるでしょう。

        Teamsの機能を理解し、業務に活用してください。

        Teamsについてはこちらの記事で詳しく紹介をしていますので、ぜひご覧ください。

        【最新・完全版】はじめてのMicrosoft Teams!使い方の完全ガイド

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